この記事は、Kindle書籍制作プロジェクトの一環で、Kindle書籍の切り抜きコンテンツです。
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✅運動が続かなくて悩んでいる人
✅運動を続けたい人
✅頑張る理由を見つけたい人
こんにちは、そらいろ代表の坂本龍生(さか兄)(@ryusho_sakamoto)です!
子どもって、お菓子が大好きですよね。
でもご飯は思ったように食べてくれない・・・
そんな時、栄養を重視させてご飯を食べさせるのか、お菓子でちょっとでも栄養を摂らせるべきか。。。。
著者情報
1992年10月生まれの31歳。奈良県在住。
(これまで)
小中学時代にいじめられ、
高校時代に武道を始めるが体を負傷、
自分の体や家族のために栄養士に。
就職すると、パワハラで退職、
起業すると、体故障、金銭トラブル、一家離散、最終的には精神障害に。
(これから)
「健康的な毎日から夢が生まれる」を信念に、現代人の健康を支えることをミッションとする
(現在)
自身の経験を活かして、身体と心の健康を発信中!
相談の予約は、LINEにて
【資格・認定】
・僧侶
・栄養士
・ファスティングマイスター
・農家(奈良県認定)
・野菜ソムリエ
・心理カウンセラー
・ブロガー
『あなたの人生を一撃で改革する』 をテーマにして、 健康、生活、食、心理、人間関係のテクニックを、 実践的ステップやワーク方式で発信しています。
(Why)運動ってどうして続かない?
運動がダイエットや、人生の健康につながることはみなさんご存知のとおりだと思います。
1万人規模の調査でも、ウォーキング(38.3%)、筋トレ(27.7%)など運動は根強いダイエット方法です。
でも、だからって続けることって難しいですよね。
(How)ご褒美よりも仲間作戦が最強という事実
アメリカ・ウエストチェスター大学の研究
- 方法:運動をしていない181人を3グループに分けて、運動の習慣にできるか調べた
- グループ①運動を一定量すると、80ドルもらえるご褒美グループ
- グループ②ランダムに他の人とペアを組み、仲間と一緒に運動する仲間グループ
- グループ③定期的にほかの人の達成状況を伝え、競争心をあおる競争グループ
- 結果:①のご褒美グループは、普段よりもジムに通う回数は増えたが、週に1.5日増えた
- 結果:②の仲間グループは、ジムに通う日数が3倍になり、週に3回以上行くようになった(一番効果的だった)
- 結果:③の競争グループは、ジムに通う日数が2倍になり、週に2回以上行くようになった
- 結果2:実験後の4週間後に再び調べると、3グループともすべて以前の状態に戻っていた
- 考察:ご褒美グループは、次第に脳がその感覚に飽きてくる“感覚退屈”に襲われたのだろう
イギリス・エッジヒル大学の研究
- 方法:運動に補助がいるグループと、そうなはないグループに分けて、調べた
- 結果:補助がいるグループの方が、重いバーベルを持ち上げ、筋トレの回数が多くなり、疲労感も軽減し、自信もついた
アリゾナ州立大学
- 結果:ひとりより、誰かに見られながらベンチプレスをすると、8kgも多くパワーが出た
幸福学の第一人者のアメリカ・カリフォルニア大学教授のリュボミアスキー博士の研究
- 結果1:だれかに親切にしたり、社会的に役に立つ行為をすると激しき幸福感が増加し、ポジティブな感情も増えて気分が大きく改善することがわかった
- 結果2:だれかに親切にすると、脳内物質のドーパミンが分泌されることがわかった
幸福になるには、他人のために良いことをすることが大切
「幸せになるためには、自分に注目することが大切」と言われることがありますが、実際には他人に優しくすることが、幸せになるための一つの秘訣であることが多くの研究で明らかになっています。
この研究では、6週間にわたって、自分のために優しい行動をする「自己中心的な行動」と、他人や世界のために優しい行動をする「協力的な行動」の効果を比較しました。
473人の様々な参加者を対象に調査した結果、協力的な行動をすることが、心の豊かさを増やす効果があり、自己中心的な行動や何もしないことよりも幸福感を高めることがわかりました。
また、協力的な行動をすることで、ポジティブな感情が増え、ネガティブな感情が減ることが発見されました。
一方、自己中心的な行動をする人たちは、幸福感やポジティブな感情、ネガティブな感情に変化が見られませんでした。
この研究結果は、他人に優しくすることが幸せになるための秘訣であり、自分に注目することが最適な方法であるという一般的な考え方を挑戦するものであることが示されました。
自分自身を労ることが誘惑されるかもしれませんが、他人を労ることがより幸せになるための有効な方法であることが示唆されました。
(What)成功に導いてくれる仲間の選び方
情けは人のためならず
親切の効果は、科学的にも証明されています。
その人と仲良くなるのはもちろん、健康やアンチエイジング効果もあります。
親切をすることで、どういった原理で、どういったメリットがあるのかを科学的に紹介されています。
第一印象の罠
仲良くなるかならないかを決めるのは、「第一印象」がほとんどですよね。
つまり、第一印象は、人と仲良したい場合、かなり大切なポイントです。
プリンストン大学心理学教授アレクサンダー・トドロフの、顔の科学から解き明かした、
人と仲良くなるためにはどうすればいいのか、どんな人と仲良くなれば良いのか、を教えてくれるオススメの一冊です。
つながりの科学
運動を始めたばかりの方や、新しい環境で友達を作りたい方にとって、
社会性について深く理解し、運動で新たな友達を作るためのヒントを得たい方に、おすすめする一冊です。
与える人か取る人か
成功に必要なのは、「自分のために取る」のではなく、「他人のために与える」ことです。
仲間を作る、関係を深めるには、他人のために何をするべきかを学べる本をオススメします。
また、逆に仲間になってはいけない人の参考にもなるので、そういった意味でも、オススメです。
仲間にする人は、成功するためには大切な存在です。
自分を成長させる人と仲間になる方法を知っておけば、
成功はぐんとしやすくなるでしょう!
でも、それをするか決めるのは、もちろんあなたの自由です。
参考文献
九条圭(2020)明日からときめくダイエット心理学
Sheridan, A., Marchant, D. C., Williams, E. L., Jones, H. S., Hewitt, P. A., & Sparks, A. (2019). Presence of spotters improves bench press performance: a deception Study. The Journal of Strength & Conditioning Research, 33(7), 1755-1761.
Rhea, M. R., Landers, D. M., Alvar, B. A., & Arent, S. M. (2003). The effects of competition and the presence of an audience on weight lifting performance. Journal of strength and conditioning research, 17(2), 303-306.
Condliffe, S., Isgan, E., & Fitzgerald, B. (2017). Get thee to the gym! A field experiment on improving exercise habits. Journal of behavioral and experimental economics, 70, 23-32.
(2020)ダイエットのアンケート調査(10)|ネットリサーチのマイボイスコム
◆本内容は、人生を生きやすくする方法を伝えることを目的に、参考資料を基に独自の考察やアイデアであり、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの内容は、記載された論文とは異なる場合があります。