こんな人に読んでほしい
✅言葉を真に受けてしまう人
✅他人からの言葉がつらい人
✅他人からの評価が気になる人
私が言葉を語るのは、真実であり、相手に有益な場合である。
ときに相手が不快に思うとしても、時に応じて、必要なことは、慈悲に基づいて語る
ーアバヤ王子の対話 マッジマ・二カーヤ
自分が語るのは自分にとっての真実のみ。
慈悲の心さえ持っていれば、それでいいのです。
自分の言葉を、相手がどう受け止めるかなんて、相手次第です。
相手の反応まで、考えることは執着です。
逆を言えば、相手の反応を考えず、「自分なりの答え」を言えればそれでいいのです。
カラオケで衝撃を受けた話
私は昔から人に喜んでもらうことが大好きでした。
なので、カラオケは行く人によって選曲を変えていました。
流行りが好きなら流行り曲を覚えて選曲、
アーティストが好きならそのアーティストの歌を覚えて選曲、
アニソンが好きならアニソンを選曲、
という具合にです。
私にとってカラオケは、歌いたい曲を歌う場ではなく、リズムに乗ってみんなと楽しむクラブみたいな感覚でした。
(クラブには行ったことありませんが笑)
逆にみんながいるのに、雰囲気関係なく、選曲する人はあまり好ましくないなと、本心でそう思っていました。
ある日、いつものように人の雰囲気に合わせた選曲で歌っていました。
「「あれ、みんな、あまりノッてこないな。。。」」
みんなは携帯を触っていて、反応が悪く感じたため、曲を終えました。
すると、
「あれ?歌わないの?」
と言われ、事情を話すと、
「楽しそうに歌ってたんだから、いいじゃん!」
と言われ、とても衝撃を受けました。
「「え?!それだと一人カラオケじゃん!嫌われない?!」」
その当時は、そう思いました。
しかし、ブッダの上の話を見て、わかりました。
みんなで楽しみたいという慈悲(?)の心を持っていたら、
自分が好きな曲という自分の真実を歌って楽しんでも良い。
だから、相手の反応を考えなくても良いことに気がつきました。
相手の判断にまで気を遣わない
相手の行動や反応を気にしていては、自分の人生のために生きることはできなくなってしまいます。
相手のためを思い、行動する。
それで完結してOKなのです。