この記事は、Kindle書籍制作プロジェクトの一環で、Kindle書籍の切り抜きコンテンツです。
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こんにちは、そらいろ代表の坂本龍生(さか兄)(@ryusho_sakamoto)です!
ハリーポッターでは、どのシリーズが好きですか?
僕は、ハリーポッターを定期的に見る人なんですが、
アズカバンの囚人あたりがノッてて大好きです!
著者情報
1992年10月生まれの31歳。奈良県在住。
(これまで)
小中学時代にいじめられ、
高校時代に武道を始めるが体を負傷、
自分の体や家族のために栄養士に。
就職すると、パワハラで退職、
起業すると、体故障、金銭トラブル、一家離散、最終的には精神障害に。
(これから)
「健康的な毎日から夢が生まれる」を信念に、現代人の健康を支えることをミッションとする
(現在)
自身の経験を活かして、身体と心の健康を発信中!
相談の予約は、LINEにて
【資格・認定】
・僧侶
・栄養士
・ファスティングマイスター
・農家(奈良県認定)
・野菜ソムリエ
・心理カウンセラー
・ブロガー
『あなたの人生を一撃で改革する』 をテーマにして、 健康、生活、食、心理、人間関係のテクニックを、 実践的ステップやワーク方式で発信しています。
九条圭さんの著書「明日からときめくダイエット心理学2」を見ていると、面白い研究があったので、ご紹介します。
(Why)今回こそ成功させたい!
だから、いろいろ調べて、いろいろ取り組んで、全部を効率的にこなそうとしていませんか?
それ、実はよくないかも知れません。
(How)目標達成に関する研究
▶ルールが少ないと、挫折率が低くなり、簡単になる
ドイツのマックスブランク研究所の研究
- 調査:ダイエットをしている女性390人を、2つのグループに分けて調べた
- グループ①シンプルな内容を守るだけの単純グループ
- グループ②1日の食事内容の記録やカロリー計算など、細かな作業やルールが多い複雑グループ
- 結果:グループ①が挫折せずに続ける期間が圧倒的に長かった
さらに、研究者は、自己効力感がダイエット継続に影響を与えているといいます。
自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」という感覚です。
(What)頑張らずにやるテクニック
コロンビア大学ビジネススクール・モチベーションサイエンスセンター副所長であり、モチベーションと目標達成の分野で第一人者のハイディ・グラント・ハルバーソンさんの「やってのける〜意志力を使わずに自分を動かす」という本の知識が役に立ちます。
▶準備で成功率を高める
どんなふうに挑戦したいかで、意識を変える
- 簡単なことを達成したいときは「結果」を意識
- 意欲がわかないときは「理由」を意識
- 難しいことをするときは「小さなステップ」を意識
- 誘惑に負けそうな時は「失うもの」を意識
- スピードが必要なときは「得られるもの」を意識
- 正確さが求められるときは「失敗の結果」を意識
- 創造性を求められるときは「自発性」を意識
- 過程を楽しみたいときは「成長」を意識
失敗は、よろこんで迎える
失敗をするととてもネガティブになりますよね。
でも、「失敗と逆のことをすると成功するかも!?」って考えると、なんだか失敗も嬉しくなりませんか?
失敗も考えようです。
しかも、その方法は自分に一番適している方法ってことなので、さらに成功に近づけて嬉しいですよね。
意志力をコントロールする
- 鍛える▶誘惑に耐える、身体的苦痛に耐える(トレーニングなど)
- 回復する▶休息、いい気分になる
- 高める▶目標達成を目指す人を思い浮かべる、自制心が高いと思う友人や知人を思い浮かべる
- 節約する▶初めから手を出さない、「なぜ」で理由を考え、自己監視する、二つ以上の目標を同時に追い求めない、適切な報酬を設定する
常日頃、小さなことからできるので、成功したい人は、ぜひ取り組んでみてくださいね。
参考文献
Mata, J., Todd, P. M., & Lippke, S. (2010). When weight management lasts. Lower perceived rule complexity increases adherence. Appetite, 54( 1), 37-43.
ハイディ・グラント・ハルバーソン(著)やってのける〜意志力を使わずに自分を動かす