こんにちは、そらいろ代表の坂本龍生(さか兄)(@ryusho_sakamoto)です!
強情な人と話し合うこと、日常的にありますよね。
ついつい、強情な人の言い分を聞いてしまう。
なんてこと、よくありませんか?
今回は、自分の意見を通すために、一体どうすればよいのかをお伝えいたします。
強情な人と話す前の準備を2つお伝えします。
準備①強情な人の言い訳パターンを把握しよう
敵に勝つには、敵をよく知っておきましょう!
- 押し通し:「こうするものだ」「こうしなさい」と、有無を通さず押しつける手口
- 囲い込み:「みんなそういっている」「常識だ」と、その他大勢を持ち出して、自論を正当化する手口
- 下げ落とし:「人並みにできるようになってから」「もっと稼いでから」「受験に受かってから」と、こちらにない(弱み)をついてくる手口
- 上げ落とし:「いい歳して〇〇もできないのか」「何年やってるんだ」と、持ち上げて落とす手口
- 着せ倒し:「誰のおかげで飯が食えてるんだ」「どれだけお前にお金を使ったんだ」と、過去の恩を着せて、溶融を通そうとする
- 比べ落とし:「同僚の〇〇を見倣え」「〇〇はこんなに頑張っているぞ」「近所の〇〇は満点取ったのに」と、できる他人を引き合いに出して、できないことを責める手口
- 突き通し:「あなたには関係ない」「どうせあなたが悪い」「嫌ならやめれば?」「どうなっても知らないよ」と冷淡に突き放す手口
- 泣き落とし:自分が被害者であることをアピールする手口
- キレ落とし:「そんなこというなら、もういい!」と、開き直って困らせようとする。
- はぐらかし:別の話題を持ち出して目先をそらす手口
- 開き直り:「今更言われても」と、問題を放棄する
- 仕返し:「言うこと聞かないなら、あの話はナシ」「後で困ったことになるぞ」と、報酬をほのめかして、要求を通そうとする手口
- 水差し:「どうせ何やっても変わらない」「やっても無駄」と、人のやる気に水を差すようなことをいう手口
- タメ落とし:「あなたのためを思って」「心配だから言ってやってるんだ」と、あなたのためを思って感を出してくる
ー草薙龍瞬『怒る技法』より
私自身も、強情な人の意見をよく聞いてしまうので、「よくあるなあ」と感じます。
でも、それはただの言い分であって、それ以外なんでもないのです。
準備②自分の心が納得すればOK
言い訳はどこまで聞いて、どこまで聞かないほうがよいのでしょうか?
このページを開いてくれているということは、少なからず「言い訳を押し通す人がいる」状態の方だと思われます。
心のなかでは、言い訳を聞きたくない。
でも言い訳を聞かないとなると、逆に自分がわがままな人間になってしまう、そんな葛藤がありますよね。
では、言い訳はどこまで聞けばいいのでしょうか?
それは、「自分の心が納得できるところまで」でいいかと思います。
上司の機嫌取り、も大切ですが、それ以上に自分自身の機嫌取りも大切ですよ。
私の考えでは、自分の機嫌は、自分しか取ることができません。
つまり、あなたの機嫌はあなたしか取れません。
それがわからないから、他人に機嫌を取ってもらおうとするのです。
(そういう意味では、上司も可哀想な人間ということです)
まとめ
強情な人と話す前に2つの準備をまとめます。
- 準備①強情な人の言い訳パターンを把握しよう
- 準備②自分の心が納得すればOK
この2つさえわかっておけば、どんな言い訳もスラスラと言い逃れ、または納得できるでしょう!