こんにちは、さか兄(@sakanii_diet)です!
この記事は、Kindle書籍制作プロジェクトの一環で、Kindle書籍の切り抜きコンテンツです。
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最近、AIって怖いですよね。ビジネスの転換期めっちゃ来てる!って感じで、ガクブルです。
九条圭さんのKindle書籍『明日からときめくダイエット心理学2』を見ていると、面白い研究があったので、ご紹介します。
(Why) どうしてダイエットができないの!?
ダイエットってめちゃくちゃ難しいですよね。。。
ダイエット自体が間違ってる場合もありますが、
ダイエットをそもそも続けられないことに、
自己嫌悪をしている人って多いんじゃないでしょうか
僕もそうでした。
でも、ダイエットの前に、ハンデがあるんじゃないか?ということを考えてみました。
痩せている人は軽々と何キロも走れますが、
太っている人って1キロもぜいぜい言いながら、走らないといけません。
このハンデを知ることは、ダイエットの漠然とした難しさを解くカギになるはずです。
(How) 太ってる人の脳を調べた研究
▶太ると生理的にやる気が失われる
アメリカの 国立衛生研究所の研究
- 方法:食事によりドーパミン作用の変化が、体(マウス)にどう影響しているのかを18週間、調べた
- 結果1:太ったマウスは、痩せたマウスと比べ、移動時間が短く、移動回数が少なく、移動速度が遅かった
- 結果2:また走行用車輪では、太ったマウスは痩せたマウスより走らなくなった
- ドーパミンの効きが悪くなるために、モチベーションが下がってしまうことがわかった
▶痩せるとやる気がでる
アメリカのアリゾナ大学の研究
- 方法:イギリスに住む21500人の15年分の健康データを分析した
- 結果:体重を落とすことで、全身の炎症レベルが改善し、脳の動きも改善・向上することがわかった
▶そもそも食事が大切な人が太る件について
あとは、これまで栄養士目線で太っている人を見てきた持論として
太る人って、どうして太るのかって言うと、
食べることで人生の精神バランスを取っていた人ですよね。
運動は百歩譲っても、好きなものを食べれなくなるって、
そりゃもう地獄でしょ。
現に僕が栄養士なのに10年痩せれなかったのは、そこにあると思います。
(What) やる気の出し方を変える
研究から、太っていることは、ハンデがあることがわかりましたね。
それって、やる気の壁さえ乗り越えると、
ダイエットがしやすくなるということですよね。
▶やる気の種類を見つける
結論、万人に共通するやる気の出し方はありません。
だからこそ、自分のタイプを把握することが必要不可欠といいます。
人間の考え方の3つの軸をもとに8つのタイプ別に解決の仕方があります。
3つの軸とは?
- マインドセットの軸:目指すのは「証明」か「成長」か
- フォーカスの軸:重要なのは「得るもの」か「失うもの」か
- 自信の軸:自信が「大きい」か「小さい」か
8つのタイプ
- 中二病(努力をせず、自信がない)
- うざいやつ(自慢が多く、否定を聞かない)
- 臆病者(周囲と壁を作り、プレッシャーに弱い)
- 退屈な人(頑固で自信家)
- やる気の空回り(意欲的で、能力以上の仕事を引き受ける)
- まじまね見習い(守り強く、熱心に学ぶが、行動に移すのが苦手)
- 新星(エネルギッシュで、革新的)
- 熟練の匠(責任感が強く、ミスがない。周囲の成長も考えられる)
▶目標に向かう力をつける
生きていると、いろんなことをしないといけなくなりますよね。
それは、仕事だったり、家事だったり、育児だったり、
でもいつの間にか、目標や夢に向かうため以外の時間の方が多くなってませんか?
そうならないための思考こそ、「エッセンシャル思考」です。
大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分することが
成果に直結します。
エッセンシャル思考の5つの基準
- じっくりと考える余裕
- 情報収集の時間
- 遊び心
- 十分な睡眠
- 何を選ぶか
これらを上手に使うことが大切になりますね!
参考文献
Friend, D. M., Devarakonda, K., O’ Neal, T. J., Skirzewski, M., Papazoglou, I., Kaplan, A. R., … & Alvarez, V. A. (2017). Basal ganglia dysfunction contributes to physical inactivity in obesity. Cell metabolism, 25( 2), 312-321.
Bourassa, K., & Sbarra, D. A. (2017). Body mass and cognitive decline are indirectly associated via inflammation among aging adults. Brain, Behavior, and Immunity, 60, 63-70.