この記事は、Kindle書籍制作プロジェクトの一環で、Kindle書籍の切り抜きコンテンツです。
>>気になる方はこちら
こんにちは、そらいろ代表の坂本龍生(さか兄)(@ryusho_sakamoto)です!
ひさびさに飲みすぎました。
今日の仕事は9時スタート、自己嫌悪です。。
でも理由があって、
昨日の夜、結構あれこれあったんですよ!!
そんなとき、みなさんなら、すぐ寝れますか?
著者情報
1992年10月生まれの31歳。奈良県在住。
(これまで)
小中学時代にいじめられ、
高校時代に武道を始めるが体を負傷、
自分の体や家族のために栄養士に。
就職すると、パワハラで退職、
起業すると、体故障、金銭トラブル、一家離散、最終的には精神障害に。
(これから)
「健康的な毎日から夢が生まれる」を信念に、現代人の健康を支えることをミッションとする
(現在)
自身の経験を活かして、身体と心の健康を発信中!
相談の予約は、LINEにて
【資格・認定】
・僧侶
・栄養士
・ファスティングマイスター
・農家(奈良県認定)
・野菜ソムリエ
・心理カウンセラー
・ブロガー
『あなたの人生を一撃で改革する』 をテーマにして、 健康、生活、食、心理、人間関係のテクニックを、 実践的ステップやワーク方式で発信しています。
(Why)しんどいって、結局やめる原因になるんじゃ・・・?
ダイエットはストレスが原因で辞める
500人規模の調査で、
ダイエットをやめた理由について聞いたところ、
理由は「ストレス」が原因だったそうです。
未来をより良くするために始めたのに、
今しんどかったら、
誰でも「やーめよ!」って思いますよね。
みんなの声
- 糖質制限で、炭水化物を食べられなくてイライラが爆発し、どか食いをして太ってしまったこと。(20代女性)
- 白米を食べないようにしていたら、おかずをたくさん食べるようになってしまい、結局何をしているかよく分からない状態になってしまった。(40代女性)
- 栄養が偏って風邪をひきやすくなってしまった。ストレスがたまって爆食いに走ってしまった。(50代女性)
- 海外旅行で開放的になってしまい、6キロリバウンドした。(30代女性)
- 満腹感があまり得られていないので、ちょっとでも時間に余裕ができると食べ物のことばかり考えてしまってしんどい。(20代女性)
最後のめっちゃわかります!笑
結局食べ物のことばかり考えて、
楽しく生きることを忘れているときってありますよね。
(How)無理なダイエットに、人は耐えきれない!という事実
継続やモチベーションに関する研究
ミリアム病院の統計調査
- 結果:ダイエットで痩せても、1年後には80%の人がリバウンドする
- 結果2:リバウンドしなかった人の89%は、生活にエクササイズを組み合わせていたことがわかった
つまり、
どれだけ生活に溶け込ませるか、
生活にマッチさせるかが大切ということですね。
ブライアン・ワンシンク教授とフランスの研究
- 方法:56人を2グループに分けて、エクササイズをしてもらった
- グループ①好きな音楽を聞きながら、楽しんで運動するようにした
- グループ②常に監視しているようにして、義務感やイヤイヤ感を増やした
- 結果:イヤイヤのグループ②の方が、無意識に食事の量が増えていた
- 結果2:楽しんだグループ①は、穀物バーなどの健康的な食品を選ぶ傾向が高くなった
- 結果3:楽しんだグループ①の方が、運動後の疲労感が少なかった
- 考察:脳の報酬系が見返りを求めてしまうことが原因で、ご褒美として不健康や高カロリーな食品を食べてしまったのだろう
無理強いは、報酬を求めてしまい、
のちのちの行動を制御できなくなってしまうんですね。
アメリカ・ニューハンプシャー大学の研究
- 方法:被験者たちに、エクササイズに関する過去の記憶を思い出してもらって、モチベーションを調べた
- 結果:ポジティブな記憶を思い出した人たちは、ネガティブよりも、運動へのモチベーションが大幅に上がった
- 考察:ポジティブな過去の体験が、ストレス抑制ややる気や楽しさを高めてくれる効果があるだろう
人は、都合良く記憶を覚えているといいますが、
どうせなら人生がよくなる方向の記憶を、
脳内にコレクションしておいた方が良いということですよね。
(What)悪い記憶を消去するテクニック
上記で、
都合の良い記憶というのは、
モチベーション向上やストレス解消に役に立つということがわかりました。
ですが、
そんな都合のいいことができるのか?
というと、できます。
三人称視点が記憶を左右する
アルバータ大学の研究
- 方法:嫌な出来事を、一人称視点で思い出すグループと、三人称視点で思い出すグループに分けて、脳内を調べた
- 結果:三人称視点で思い出すと、記憶が上書きされ、記憶は変化することがわかった
アルバータ大学の
ペギー・セント・ジャック博士は
第三者視点の三人称の研究をされている方です。
研究で、
第三者視点で思い出すと、
嫌な記憶でも、受け入れられるようになったり、
嫌な記憶から嫌な気分の部分を消したり、
急に嫌な記憶を思い出すということを防ぐことができる
ことがわかりました。
記憶は、第三者視点で考えると、
無関心になってくるそうです。
いわゆる、「慣れ」ですね。
嫌な記憶でも、
「あえて自分から積極的に思い出す方が、受ける心の傷を減らしてくれる」
といわれています。
そのため、
変に避け続けるより、
自分から乗り込んだほうがいいです。
自分を受け入れて、前に進む方法
過去も現在も含めて、
自分自身を受け入れることが大切です。
そんなときには、
セルフコンパッションが効果的で、
さらに書き込むことでより効果を感じられます。
こちらの本は、
本自体がワークブックになっており、
従って書くだけで、
セルフコンパッションが育ちます。
しんどいときは、
思考がまとまりにくいもの。
そんなときは、
一度プロに丸投げするのもいいでしょう。
嫌なことに背を向けたくなる気持ちはわかりますが、
本当に救われたいなら、
きちんと向き合う必要があるということですね。
でも、それをするか決めるのは、もちろんあなたの自由です。
参考文献
九条圭(2020)明日からときめくダイエット心理学
Werke, C. O., Wansink, B., & Payne, C. R. (2015). Is it fun or exercise? The framing of physical activity biases subsequent snacking. Marketing Letters, 26(4), 691-702.
Wing, R. R., & Phelan, S. (2005). Long-term weight loss maintenance. The American journal of clinical nutrition, 82(1), 2225-2255.
Biondolillo, M. J., & Pillemer, D. B. (2015). Using memories to motivate future behaviour: An experimental exercise intervention. Memory, 23(3), 390-402.
Peggy L. St. Jacques,et al(2019)A New Perspective on Visual Perspective in Memory
(2021)食事とダイエットに関する調査【2021年度】~ダイエット失敗は約88%が経験
(2017)アンケートモニター調査結果|食事ダイエット調査 アイリサーチ
本内容は、人生を生きやすくする方法を伝えることを目的に、参考資料を基に独自の考察やアイデアであり、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの内容は、記載された論文とは異なる場合があります。